条件をえらぶ
壁掛けテレビの高さ、3つの目安
画面の中心を「目の高さ」に
ふだん見る姿勢で、目の高さと画面の中心を合わせるのが基本です。ソファに座ると目線は床から約1,000〜1,100mm、床に座ると約800〜900mm。中心をそこに合わせると首が疲れにくく、少し上げる場合も見上げる角度は10〜15度以内が目安です。
下端はボードの上に手のひら1つ分
テレビボードを置くなら、テレビの下端とボード天板のあいだを100〜200mm空けると、サウンドバーが収まり、圧迫感も出ません。フロート(壁付け浮かせ)ボードなら、ボードの天板高さを先に決めてからテレビの下端を決めると迷いません。シミュレーターのボードは、ミラタップの壁付けTVボード《ピッタラ》(高さ200mm・奥行400mm)を想定し、天板がテレビの下端から150mm下に来るようにテレビへ追随します。「テレビに追随する」を外すと、ボードだけを自由な高さ・位置に動かせます。
左右は「壁の中央」か「ソファの正面」
壁の中央に掛けると見た目は整いますが、ソファが壁の中央になければ、座る位置の正面に寄せる方が見やすくなります。左右どちらにも300mm以上の余白があると、壁の素材も映えて窮屈に見えません。
サイズ別の外形寸法と視聴距離の目安
| サイズ | 外形 幅×高さ(目安) | 画面の高さ | 4Kの視聴距離(高さ×1.5) | 左右300mm余白での壁幅 |
|---|
外形は機種で数cm変わります。フレームの細い機種は小さく、スピーカーが前にある機種は大きくなります。候補の機種が決まったら、メーカーサイトの「外形寸法(スタンドなし)」で確認してください。シミュレーターの寸法は、16:9の画面サイズに細いフレーム分(左右・上下 各7mm)を足して計算しています。
壁掛けにするなら、設計のうちに決めておく5つ
壁掛けテレビは「あとから金具を付ければいい」と思われがちですが、壁ができてからでは変えにくいことがいくつもあります。間取りの打合せのときに、次の5つを伝えておくと、仕上がりも費用も変わります。
- ① 壁の中の下地補強金具のビスは石こうボードには効きません。テレビの重さと将来のサイズアップを見込んで、合板などで広めに下地を入れておきます。保存した画像の位置と寸法が、そのまま下地の範囲の指示になります。
- ② コンセントとアンテナの位置テレビの裏(画面に隠れる位置)に電源・アンテナ・LAN、テレビボード側にも電源を。テレビ裏の配線口は、画面の中心より少し下の、金具と干渉しない位置に。
- ③ 配線を壁の中に通す配管テレビ裏とボードのあいだに配管(CD管)を1〜2本入れておくと、HDMIなどのケーブルを壁の中に隠せます。あとから機器が増えても引き直せます。
- ④ 金具の種類壁にぴったり付ける「固定式」、上下に向きを変えられる「角度調整式」、横に引き出せる「アーム式」があります。アーム式は壁からの出っ張りと下地の負担が大きいので、先に決めておきます。
- ⑤ 機器の置き場所と熱レコーダー、ゲーム機、サウンドバーをどこに置くか。フロートボードの中に入れるなら、扉の素材(リモコンが通るか)と放熱を考えます。
エコカラット・タイル・石の壁に掛ける場合。金具は仕上げ材ではなく、その奥の下地に固定します。仕上げ材を貼る前に金具の位置を決めておくか、施工の順番を調整する必要があるので、「この壁にテレビを掛けたい」と早めに伝えておくのが一番の近道です。
テレビ面の壁、素材で変わる印象
エコカラット(LIXIL)
凹凸のある壁材で、照明が当たると陰影が出ます。調湿・消臭の機能もあり、テレビ面の定番。横筋のグラナス ライン、石柄のルドラ NX・ストーングレース、小さな凸が並ぶヴィーレなど、柄で印象が大きく変わります。横長の目地がテレビの横のラインと揃うと、落ち着いて見えます。
天然石 ナチュラルロブソン(アドヴァン)
割肌の天然石を積み上げたパネルで、1枚ごとの出っ張りが強い陰影を作ります。照明を上から当てると石の表情が際立ち、ホテルのような重厚感に。テレビの金具は石ではなく奥の下地に固定するので、貼る範囲と金具の位置を先に決めておきます。
アクセントクロス
費用を抑えて雰囲気を変えるならクロス。テレビ面だけ濃い色にすると画面が引き締まり、映像に集中しやすくなります。張り替えが容易なので、流行の色も試しやすい素材です。
板張り
木の温かみで、ナチュラルや和モダンのリビングによく合います。板の向き(縦・横)で部屋の見え方が変わり、縦張りは天井を高く、横張りは壁を広く感じさせます。
よくあるご質問
壁掛けテレビの高さはどう決めればいいですか?
いちばんの基準は、ふだん見る姿勢での目の高さです。ソファに座ると目の高さは床から1,000〜1,100mm前後、床に座ると800〜900mm前後が目安で、テレビの画面中心をその高さか少し上に合わせると首が疲れにくくなります。見上げる角度は10〜15度以内に収めるのがおすすめです。
65インチのテレビの大きさはどのくらいですか?
65インチは画面の対角が約165cmで、本体の外形はおおよそ幅145cm×高さ82cmです(機種により数cm前後します)。55インチで約123×70cm、75インチで約167×95cm、85インチで約190×107cmが目安です。
テレビと目の距離はどのくらい離せばいいですか?
4Kテレビは画面の高さの約1.5倍、フルHDは約3倍の距離が目安とされています。65インチ(画面高さ約81cm)なら4Kで約1.2m以上、75インチなら約1.4m以上です。多くのリビングではソファまで2〜3m離れるので、大きめのサイズを選んでも距離の面では問題になりにくいです。
壁掛けにするとき、新築の設計段階で決めておくことは?
壁の中の下地補強(金具をビスで留める合板など)、テレビ裏とテレビボード側のコンセント・アンテナ・LANの位置、配線を壁の中に通すための配管、金具の種類(固定・角度調整・アーム)、レコーダーやサウンドバーの置き場所の5つです。壁ができてからでは変更しにくいので、間取りの打合せの段階で伝えておくと費用も抑えられます。
エコカラットやタイルの壁にもテレビを掛けられますか?
掛けられます。ただし金具はタイルや石ではなく、壁の中の下地(柱や補強合板)に固定する必要があります。仕上げ材を貼る前に金具の位置を決めておく、または仕上げ材の施工と金具の取り付けの順番を調整するなど、事前の段取りが大切です。
保存した画像はどう使えばいいですか?
画像には床からの高さ、左右の壁からの距離、テレビの外形寸法が入っているので、そのまま設計担当や電気工事の方に見せていただくと、下地やコンセントの位置を正確に伝えられます。設定を引き継ぐURLをコピーしてご家族と共有し、別の端末で続きを調整することもできます。
テレビの位置も、間取りの打合せで一緒に決めましょう
西条市・新居浜市・四国中央市・松山市で注文住宅をご提案しています。下地・配線・コンセントまで図面に落とし込んで、壁掛けテレビをきれいに納めます。
無料で相談する施工事例を見る 大屋不動産株式会社(DAIYAHOME)|0897-56-2641- 画面のリビングはイメージで、実際の仕上がりや色味とは異なります。壁材・床材の実物はショールームやサンプルでご確認ください。
- テレビの外形寸法・目線の高さ・視聴距離は一般的な目安です。機種、金具、ソファの座面高などによって変わります。
- 画面のテレビボードは、株式会社ミラタップの壁付けTVボード《ピッタラ》(高さ200mm・奥行400mm)を参考に当社が描いたイメージで、同社提供の画像ではありません。色・扉の割付・取付け高さは実際の商品や施工と異なる場合があります。
- 壁の「エコカラットプラス」「ラシッサD」(フロア・室内ドア。株式会社LIXIL)、「ナチュラルロブソン」(株式会社アドヴァン)の表示は、各社の商品名・色名を参考に当社が作成したイメージで、各社提供の画像ではありません。柄・色・目地・寸法は実物と異なります。各商品名は各社の商標です。製品の仕様・色の廃番や追加は各社の最新カタログでご確認ください。
- 壁掛けの取り付けは、下地の確認が必要です。必ず施工会社・専門業者にご相談ください。
- 入力した寸法や画像はお使いのブラウザの中で処理され、当社のサーバーには保存されません。アクセス解析(Google アナリティクス)のため、選んだサイズ・壁幅・高さなどの数値を匿名の利用統計として送信しています。お名前など個人を特定する情報は扱いません。