建物探訪ツアーで高知県梼原町の木造建築を見学するDAIYAHOMEのスタッフたち。木のルーバーとガラス張りの外観をもつ雲の上の図書館の前に立っている

建物探訪ツアー

良い家をつくるために、まず、良い建築を見に行く。

DAIYAHOMEの社内研修「建物探訪ツアー」。国内の優れた建築を、スタッフみんなで見て回ります。カタログでは学べないことを持ち帰り、お客様の家づくりに返していく──その取り組みを紹介します。

社内研修 見て学ぶ取り組み レポート公開中
WHY — なぜ見に行くのか

なぜ、工務店が
建築を見に行くのか

図面とカタログだけでは、良い家はつくれないからです。

光がどう入るか。素材が年月でどう育つか。天井の高さが変わると、人の気持ちがどう変わるか。建築のいちばん大事なところは、その場に立たないとわかりません。

住宅の設計は、どうしても「いつものやり方」に寄っていきます。それを壊してくれるのが、優れた建築を実際に体験することです。見た建築の数だけ、提案の引き出しが増える。だから私たちは、設計担当だけでなく、営業も現場もみんなで見に行きます。

ツアーから帰ると、社内の会話が変わります。「あの光の入れ方、あの納まり、うちの家でもできないか」。その会話が、次のご提案の種になります。

OUTPUT — 学びが形になる

ツアーの学びは、
実際に家のかたちになっています

見て終わりにしない。持ち帰って、自分たちの建物で試す。

光の技法 → 新モデルハウスへ

ツアーで見た建築の中に、光の入れ方が明らかに巧い建物がありました。屋根をわざと水平からねじる。窓を部屋の隅に置く。この技法を、新居浜に建てる新しいモデルハウスで実際に採用します。

新モデルハウス建築プロジェクトを見る

「まず自分で試す」という文化

学んだことを、いきなりお客様の家で試すことはしません。スタッフの自邸で断熱等級7(UA値0.26)を検証している黒河邸も、同じ考え方から生まれたプロジェクトです。

黒河邸 建築中レポートを見る

日々のご提案の引き出しに

窓の先に何を見せるか。壁と庭をどうつなげるか。ツアーで体験した空間の質は、日々の打ち合わせでのご提案に少しずつ形を変えて活きています。

FIELD REPORT — ツアーレポート

ツアーレポート

これまでのツアーの様子を、順次このページで公開していきます。

FIELD REPORT 001 2025.06

高知県梼原町|「雲の上の図書館」と木の建築をめぐる

新国立競技場を手がけた建築家・隈研吾氏の木造建築が集まる、高知県梼原町を訪ねました。雲の上の図書館では、地元産スギの組木が天井いっぱいに広がり、階段状の床がそのまま本棚と居場所になっています。靴を脱いで木の床を歩き、座り、本を開く──「居場所の多い建物は、人を長居させる」ことを全員で体感しました。茅葺きを外壁に立てたマルシェ・ユスハラ、1本の柱から枝のように梁を持ち出した木橋ミュージアムなど、木の使い方の引き出しをたくさん持ち帰った一日です。

DATE
2025年6月
AREA
高知県高岡郡梼原町
TARGET
雲の上の図書館(梼原町立図書館)/マルシェ・ユスハラ/木橋ミュージアム(雲の上のギャラリー)/三嶋神社の屋根付き参道橋
MEMBER
DAIYAHOMEスタッフ(設計・営業・工務)
高知県梼原町の雲の上の図書館(梼原町立図書館・隈研吾氏設計)の前に立つDAIYAHOMEのスタッフたち。木製ルーバーとガラス張りの外観
雲の上の図書館(梼原町立図書館)に到着。木製ルーバーの外観をまず外から観察
雲の上の図書館の内観。梼原町産スギの組木が天井いっぱいに広がり、階段状の床がそのまま本棚になっている
天井いっぱいに広がるスギの組木と、階段状の本棚
雲の上の図書館の本棚のあいだに立ち、天井に広がるスギの組木を見上げるDAIYAHOMEのスタッフ
棚の上まで続く組木を見上げて。本の「見せ方」までじっくり観察しました
雲の上の図書館の階段状の床に腰掛けて本を開くスタッフ。段差の下がそのまま本棚になっている
段差がそのまま本棚と居場所に。思わず座って本を開いてしまう床
高知県梼原町のマルシェ・ユスハラ(隈研吾氏設計)の外観。茅葺きが外壁として何段にも積まれている
茅葺きを「外壁」に使うマルシェ・ユスハラ。素材の使い方の常識が変わる
マルシェ・ユスハラの内部。皮付きのスギ丸太の柱が吹き抜けの空間にまっすぐ立ち上がる
マルシェ内部。皮付きのスギ丸太の柱が、吹き抜けにそのまま立ち上がる
高知県梼原町・三嶋神社の屋根付き参道橋を渡るDAIYAHOMEのスタッフ2人。木の小屋組が連続する
三嶋神社の屋根付き参道橋。連続する小屋組の下を歩く
梼原町の木橋ミュージアム(雲の上のギャラリー・隈研吾氏設計)の外観。1本の柱から木の梁が枝のように何段にも持ち出される刎橋の構造
木橋ミュージアム(雲の上のギャラリー)。1本の柱から梁を何段にも持ち出す「刎橋(はねばし)」の構造
※ 見学先はいずれも一般に公開されている施設です。写真はほかのご利用者の方が特定されないよう、ぼかし等の配慮をしたうえで掲載しています。掲載に不都合がございましたら、お手数ですが当社(TEL 0897-56-2641)までご連絡ください。速やかに対応いたします。

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