良い家をつくるために、まず、良い建築を見に行く。
DAIYAHOMEの社内研修「建物探訪ツアー」。国内の優れた建築を、スタッフみんなで見て回ります。カタログでは学べないことを持ち帰り、お客様の家づくりに返していく──その取り組みを紹介します。
図面とカタログだけでは、良い家はつくれないからです。
光がどう入るか。素材が年月でどう育つか。天井の高さが変わると、人の気持ちがどう変わるか。建築のいちばん大事なところは、その場に立たないとわかりません。
住宅の設計は、どうしても「いつものやり方」に寄っていきます。それを壊してくれるのが、優れた建築を実際に体験することです。見た建築の数だけ、提案の引き出しが増える。だから私たちは、設計担当だけでなく、営業も現場もみんなで見に行きます。
ツアーから帰ると、社内の会話が変わります。「あの光の入れ方、あの納まり、うちの家でもできないか」。その会話が、次のご提案の種になります。
見て終わりにしない。持ち帰って、自分たちの建物で試す。
ツアーで見た建築の中に、光の入れ方が明らかに巧い建物がありました。屋根をわざと水平からねじる。窓を部屋の隅に置く。この技法を、新居浜に建てる新しいモデルハウスで実際に採用します。
学んだことを、いきなりお客様の家で試すことはしません。スタッフの自邸で断熱等級7(UA値0.26)を検証している黒河邸も、同じ考え方から生まれたプロジェクトです。
窓の先に何を見せるか。壁と庭をどうつなげるか。ツアーで体験した空間の質は、日々の打ち合わせでのご提案に少しずつ形を変えて活きています。
これまでのツアーの様子を、順次このページで公開していきます。
新国立競技場を手がけた建築家・隈研吾氏の木造建築が集まる、高知県梼原町を訪ねました。雲の上の図書館では、地元産スギの組木が天井いっぱいに広がり、階段状の床がそのまま本棚と居場所になっています。靴を脱いで木の床を歩き、座り、本を開く──「居場所の多い建物は、人を長居させる」ことを全員で体感しました。茅葺きを外壁に立てたマルシェ・ユスハラ、1本の柱から枝のように梁を持ち出した木橋ミュージアムなど、木の使い方の引き出しをたくさん持ち帰った一日です。








すでに訪ねたツアーの写真を整理しています。準備ができたものから、このページへ追加していきます。
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「この会社は、どんな考えで家をつくっているんだろう」──
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