COLUMN

コラム

契約後に営業担当が変わらない安心|家づくりの窓口が最後まで同じという価値

2026.09.30

営業担当が変わらない安心・家づくりの窓口が最後まで同じという価値。木のダイニングテーブルとベンチのあるLDK

「見学会で熱心に話を聞いてくれた担当さん。でも契約したら別の方に引き継がれて、また同じ話を一から説明することになった」——家づくりを終えた方から、意外とよく耳にする話です。

この記事では、愛媛県西条市の工務店DAIYAHOMEが、注文住宅で「担当が変わる」と何が起きるのか、窓口が引き渡しまで同じであることの価値を、依頼先に聞いておきたい質問とあわせて整理します。

結論

図面や仕様書に残るのは「決まった結果」だけで、「なぜそう決めたか」という理由は記録に残りにくい——ここが引き継ぎでいちばん抜け落ちる部分です。だからこそ窓口が引き渡しまで同じかどうかは、仕様や価格と同じくらい暮らしの満足度に関わります。契約前に「引き渡しまでの担当は誰か」を確認しておきましょう。

01家づくりで「担当が変わる」が起きる3つの場面

はじめにお伝えしたいのは、担当が変わること自体は「悪いこと」ではないということ。多くは会社の体制のちがいから生まれます。一般に、次の3つの場面で窓口が切り替わります。

① 分業体制による引き継ぎ。営業・設計・工事(現場監督)・アフターと役割を分け、段階ごとに専門の担当者が付く体制。専門性を活かせる一方、段階が進むたびに話す相手が変わることになります。

② 異動・退職などの事情。組織の変更や人の入れ替わりは、長い工程の途中で重なることもあります。

③ 引き渡し後のアフター部門への移管。建てるまでの担当と、住んでからの担当が別になるケースです。

家づくりの流れと「窓口」の置き方ご相談プランご契約着工・上棟お引き渡し点検・アフター窓口が切り替わる体制営業担当設計・現場監督アフター担当▲▲▲ のタイミングで「決めた理由」の引き継ぎが必要になる窓口が最後まで同じ体制同じ営業担当が引き渡しまで窓口(DAIYAHOMEの体制)メンテナンス社員が訪問
体制の図解。分業か一貫かで、ご家族が「同じ話をする回数」が変わってきます

どちらの体制にも理屈があります。ただご家族にとっては、「誰に話せば伝わるのか」がはっきりしているかが、家づくりの進めやすさを左右します。

02引き継ぎで抜け落ちるのは「決めた理由」

引き継ぎで引き渡されるのは、ふつう図面・仕様書・議事録です。ここには「何が決まったか」がきちんと書かれています。しかし打合せで本当に大事なのは、その手前にある「なぜそう決めたのか」のほうです。

引き継ぎで残るもの・残りにくいもの図面・仕様書に残る(結果)・窓の位置とサイズ・採用した建材・設備の品番・間取りと寸法・見積金額・打合せの決定事項記録に残りにくい(理由)・なぜその位置に窓を付けたか・検討して外した案とその理由・ご家族が譲れなかったこと・予算配分の優先順位・雑談で出た暮らしの前提
右側は打合せの空気の中にあるもの。書類にすべては書き切れません

たとえば「この窓を腰高にしたのは隣家の視線を避けたかったから」「この収納案を外したのは予算より朝の動線を優先したから」——こうした背景は、議事録の一行には収まりません。

玄関ホールの木のベンチとガラス入り引き戸。ブラケットライトの灯りがやわらかく広がる
玄関ホールの木のベンチ(当社施工)。「ここに腰かけて靴を履きたい」という一言から決まる部分もあります

理由が伝わらないまま引き継がれると、同じ説明をもう一度することになる、一度外した案が再提案される、細部の判断が優先順位とずれる——といったことが起きやすくなります。大きな事故ではありませんが、打合せのたびに少しずつ疲れが積もります。

03窓口が最後まで同じだと、何が守られるのか

逆に、契約前から引き渡しまで同じ人が窓口を務めると、次の3つが守られます。

① 説明のやり直しが要らない

暮らし方、お子さんの年齢、ご親族の来訪の頻度、車の台数——家づくりの前提は、一度話せば十分なはずのこと。窓口が変わらなければ、前提から話し直す打合せがなくなります。

② 変更の判断が速くなる

家づくりは契約後こそ決めることが増えます。コンセントの位置、照明、カーテン、外構。この段階で「予算配分のどこを優先していたか」を知る人が窓口にいると、相談から判断までが短くなります。

玄関ホール。木目のドアと青いタイルの土間、造作の木のベンチ
造作ベンチのある玄関(当社施工)
玄関ホールから続くアーチ開口。白基調の内装とランドリールームへの動線
アーチ開口と家事動線(当社施工)

③ 「言った・言わない」が起きにくい

長い打合せのなかで、口頭のやりとりは必ず生まれます。同じ人が最初から最後まで聞いていれば、記録に残らなかった会話も文脈として残ります。引き渡しの日に、最初の相談から立ち会った人が鍵を渡す——その形を保つために体制を合わせている会社もあります。

04引き渡してからが本番|アフターの窓口も確認したい

家づくりは引き渡しで終わりません。建具の動きが渋くなった、設備の使い方が分からない——そんなときどこへ連絡すればよいのかも、契約前に確かめておきたいところです。

長期保証をうたう住宅も増えました。ただ一般に住宅の長期保証は、定期点検以外の期間に不具合の連絡を受けて無償で訪問する仕組みが多く、修理費用そのものが無償とは限りません。中身は各社の約款で確認するのが確実です。詳しくは住宅の長期保証の本当の意味で整理しています。

なお家づくりの進め方は契約前に何度でも間取りの打ち合わせ、選ぶ場面の多さは標準仕様に縛られない家づくりもあわせてご覧ください。

05依頼先に聞いておきたい5つの質問

相手を疑うための質問ではなく、体制を知っておくための質問です。見学会や相談会の場で遠慮なく聞いてみてください。

  1. 契約後、打合せの窓口はどなたになりますか?
  2. その方は、お引き渡しまで変わりませんか?
  3. 担当が交代する場合、引き継ぎはどのように行われますか(同席・議事録の共有など)?
  4. 打合せの決定事項は、どんな形で記録に残りますか?
  5. お引き渡し後の点検や不具合のご連絡は、どこが窓口になりますか?

答えが「分業だが引き継ぎ時に同席する」でも構いません。大事なのは体制が明確に説明されるかどうかです。動き出す時期は愛媛で家を建てるベストな時期は?でも解説しています。

DAIYAHOMEならどうか

DAIYAHOMEでは、営業担当は契約後もお引き渡しまで変わりません。契約を境に別のスタッフへ引き継ぐ体制をとっていないため、最初のご相談から同じ窓口で話を続けられます。

打合せは契約前・契約後とも回数に制限がなく、何回でも無料です。間取りは契約前に何度でも重ねてプランを固めてからご契約いただくため、契約後に大きな間取り変更が出て追加費用が膨らむことが起きにくい進め方です(契約後の変更は都度お見積り)。契約からお引き渡しまではおおむね半年ですが、土地の状況によって大きく変わります。

平屋の玄関土間。大判タイルとグレーの壁でホテルのエントランスのような静けさをつくった玄関
平屋の玄関土間(当社施工)。細部の決めごとにも、打合せの積み重ねが残ります

お引き渡し後は1年・2年・5年・10年の定期メンテナンスを実施。その期間以外でも不具合のご連絡をいただければメンテナンス社員が無料で訪問します。建具の調整などメンテナンス社員が対応できる軽微な補修は無償、機器や部品の交換・専門業者の手配が必要なものは有償です。保証内容の詳細はご相談時にご説明します。

施工エリアは西条市を中心に、新居浜市・四国中央市・松山市。1970年創業、50年以上この地域で家づくりを続けてきました。一生に一度の家づくりを一件一件、親身に寄り添って進めたい——それが窓口を変えない理由です。取り組みはDAIYAHOMEの進行中プロジェクトでもご覧いただけます。

Qよくある質問

注文住宅では契約後に営業担当が変わることがありますか?
一般には、営業・設計・工事と役割を分ける分業体制をとっている場合や、異動・退職などの事情で、契約後に窓口が変わることがあります。分業は専門性を活かす体制でもあるため、良い悪いの話ではありません。大切なのは引き継ぎのしかたなので、契約前に「引き渡しまでの窓口は誰になりますか」と確認しておくと安心です。DAIYAHOMEでは営業担当は契約後もお引き渡しまで変わりません。
担当が変わると、具体的にどんなことが起きやすいのですか?
図面や仕様書に残るのは「決まった結果」で、「なぜそう決めたか」という理由は残りにくいという点です。そのため、同じ説明を一からやり直すことになったり、一度検討して外した案があらためて提案されたり、ご家族が大事にしていた優先順位が細部の判断に反映されないことが起きやすくなります。
打合せは何回までできるのが一般的ですか?
会社によって考え方が異なり、回数の上限を設けている場合や、一定回数を超えると有料になる場合もあります。回数そのものより「納得できるまで話せるか」が大切です。DAIYAHOMEでは契約前・契約後とも打合せの回数に制限がなく、何回でも無料です。
引き渡し後の不具合は、誰に連絡すればよいのですか?
引き渡し後の窓口も、契約前に確認しておきたいポイントです。DAIYAHOMEでは1年・2年・5年・10年の定期メンテナンスを実施し、その期間以外でも不具合のご連絡をいただければメンテナンス社員が無料で訪問します。建具の調整などメンテナンス社員が対応できる軽微な補修は無償、機器や部品の交換・専門業者の手配が必要なものは有償です。保証内容の詳細はご相談時にご説明します。
まとめ
  • 契約後に担当が変わるのは、分業体制・異動や退職・アフター部門への移管という3つの場面で起こる。体制のちがいであり、良い悪いの話ではない
  • 引き継ぎで抜け落ちやすいのは「なぜそう決めたか」という理由。図面や議事録に残るのは決定の結果だけ
  • 窓口が最後まで同じだと、説明のやり直しが要らず、変更の判断が速く、「言った・言わない」が起きにくい
  • 家は引き渡してからが長い。アフターの連絡先も契約前に確認しておく。長期保証は修理費用まで無償とは限らない
  • 見学会などで「引き渡しまでの窓口は誰か」「引き継ぎはどう行うか」を聞いてみる。明確に答えられるかが判断材料になる

家づくりの実例やイベント情報を発信しています

InstagramYouTube公式サイト

【本記事について】2026年9月時点の情報に基づいて作成しています。担当者の体制・分業のしかたに関する記述は注文住宅の一般的な進め方についての解説であり、特定の会社を指すものではありません。当社の打合せ・担当体制・定期メンテナンス・保証年数・施工エリアに関する記載は、当社の運用および公式サイト(西条市の注文住宅ページ)で公表している内容に基づいています。保証の適用条件・免責の詳細はご相談時にご説明します。制度・仕様は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。掲載写真はすべて当社の施工事例・施工現場で撮影した実際の写真です。

前へ

一覧へ

次へ

トップコラム契約後に営業担当が変わらない安心|家づくりの窓口が最後まで同じという価値