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つなぎ融資とは?注文住宅でかかる利息・手数料|ダイヤホーム

2026.08.21

瀬戸内の住宅地の基礎工事を背景に「つなぎ融資とは? 利息・手数料を解説」と表示したアイキャッチ

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つなぎ融資とは?
利息・手数料まで分かる完全ガイド

注文住宅の「建つ前の支払い」と「住宅ローン実行」をつなぐ短期融資。仕組みと総費用を、数字で分かりやすく解説します。

注文住宅では、土地代、着工金、上棟金などを建物完成前に求められることがあります。一方、住宅ローンの本融資は、完成した建物へ抵当権を設定できる段階で実行される商品が一般的です。この支払い時期のずれを埋めるのが「つなぎ融資」です。

そもそも、つなぎ融資とは?

つなぎ融資とは、住宅ローン資金を受け取る前に必要となる住宅取得費を、一時的に立て替える短期ローンです。住宅金融支援機構も「住宅の工事代金の一部精算などのために、住宅ローン資金の受取前に金融機関が提供するローン」と説明しています。

土地決済つなぎ①
着工つなぎ②
上棟つなぎ③
完成・引渡し本融資
完済つなぎを精算

支払回数や割合は住宅会社・契約・金融機関によって異なります。すべての注文住宅で3回のつなぎ融資が必要になるわけではありません。

住宅用地で境界測量図を確認する購入者と担当者の手元
土地を先に購入する場合は、建物完成前の土地決済資金をどう用意するかも確認します。AIによるイメージです。

なぜ住宅ローンを最初から使えないの?

住宅ローンは長期・低金利である代わりに、完成した土地・建物へ抵当権を設定して実行する商品が中心です。注文住宅の着工時や上棟時には建物が未完成で、担保設定の条件が整わない場合があります。

つなぎ融資本融資までの短期借入。通常は完成時の住宅ローン実行金で元金を一括返済します。
分割実行住宅ローン本体を土地・着工・上棟などに分けて実行する方式。対応可否、担保、返済開始時期は商品ごとに異なります。

どちらが安いかは名称だけでは決まりません。つなぎ融資の利息・手数料と、分割実行の契約費用・登記費用・各回の条件を同じ期間と金額で比較します。

つなぎ融資でかかる費用

1.利息借入額、適用金利、借入日数で決まる中心的な費用。先払い・毎月払い・一括精算など支払方法も確認します。
2.融資事務手数料1契約ごとの定額、融資額に対する定率、利用期間に応じる方式などがあります。
3.保証料保証会社を利用する商品で必要になる場合があります。不要の商品もあります。
4.印紙税・電子契約手数料紙の金銭消費貸借契約書は借入額に応じた印紙税の対象になり得ます。電子契約では印紙税が不要でも、別の手数料が設定される場合があります。
5.振込・送金手数料住宅会社や土地売主へ融資金を振り込む際に発生することがあります。
6.登記・司法書士費用無担保商品では通常不要ですが、土地への抵当権設定等を伴う商品では必要になることがあります。

団体信用生命保険料、火災保険、適合証明検査費用などは、つなぎ融資そのものの費用か、本融資・住宅取得全体の費用かを分けて確認しましょう。

利息はいくら?計算方法と具体例

概算利息 = 借入額 × 年利率 × 借入日数 ÷ 365日

例として、建物3,000万円、契約時300万円は自己資金、着工時900万円を6か月、上棟時900万円を3か月つなぐとします。年2.5%と仮定した概算は次のとおりです。

つなぎ融資の利息例(年2.5%・365日の日割りによる概算)
実行時期 借入額 利用期間 概算利息
着工時 900万円 6か月(約183日) 約112,800円
上棟時 900万円 3か月(約92日) 約56,700円
合計 約169,500円

ここへ融資事務手数料、保証料、印紙税、振込手数料などが加わります。たとえば事務手数料が1実行あたり55,000円で2回なら、それだけで110,000円です。したがって「年利2.5%だから費用は少ない」と金利だけで判断せず、総額で確認する必要があります。

金融機関の窓口で土地・着工・上棟・完成の支払予定表を確認する手元
借入額だけでなく、「何回借りるか」「それぞれ何日借りるか」を金融機関の見積書で確認します。AIによるイメージです。

上記は仕組みを理解するための仮定例で、特定金融機関の実際の金利・費用ではありません。実際には日割りではなく月割り、月未満切上げ、利息先取りなどの商品もあります。

商品説明書で見るべき7項目

  1. 対象:土地代・着工金・上棟金のどこまで使えるか
  2. 回数と上限:実行できる回数、1回・合計の限度額
  3. 金利:固定か変動か、いつの金利が適用されるか
  4. 計算単位:日割りか月割りか、端数月を切り上げるか
  5. 支払方法:利息先取り、毎月払い、完成時精算のいずれか
  6. 諸費用:手数料・保証料・印紙税・登記費用の総額
  7. 期限:最長期間、延長可否、本融資不成立時の扱い
愛媛の実例
愛媛銀行の「フラット35専用つなぎ」(2026年4月1日現在)は、期間1年以内、期日一括返済、利息先取り、担保・保証人・保証料は不要です。一方、手数料は融資額に年1.10%と利用月数を掛ける月割り方式で、月未満は1か月として計算されます。これは一例であり、利用する住宅ローンや審査条件によって商品内容は変わります。

愛媛で相談の多い4金融機関はどう違う?

ダイヤホームの施工エリアでは、伊予銀行・愛媛銀行・四国ろうきん・JAえひめ未来を利用される方が多くいらっしゃいます。ただし、4つすべてが同じ方式の「つなぎ融資」を使うわけではありません。本融資の分割借入に対応する金融機関もあるため、まず資金の出し方を確認します。

施工エリアで相談の多い金融機関の確認ポイント(2026年8月21日調査)
金融機関 公式情報で確認できた資金の出し方 相談時に確認したいこと
伊予銀行 「まるごと住宅ローンワイド」で一括借入・分割借入を案内。土地購入、着工金、中間金などの支払時期と金額に合わせ、必要な分だけ借り入れる方式を掲載。 分割借入の実行回数、各回の利息・返済開始、契約・登記・手数料の総額。
愛媛銀行 「ひめぎんつなぎ住宅ローン」と「フラット35専用つなぎ」を商品一覧に掲載。フラット35専用商品は期間1年以内、期日一括返済、利息先取り、保証料不要。 利用する本融資に対応するつなぎ商品、適用金利、月割手数料、端数月の切上げ。
四国ろうきん 2026年ディスクロージャーで「住宅つなぎローン」を掲載。固定金利、原則6か月以内、本体融資決裁額の90%以内。住宅金融支援機構融資等のつなぎにも対応。 会員区分、適用金利、実行可能額、6か月を超える場合の扱い、全額繰上返済手数料。
JAえひめ未来 2026年4月1日現在の住宅ローン資料では、新築・土地購入等を対象にし、据置期間を含め3か月以上40年以内、保証料・JA所定手数料を案内。 土地・着工・上棟時の実行方法が分割実行か別のつなぎ資金か、据置中の返済、保証料と手数料。

同じ金融機関でも、選ぶ住宅ローン、保証会社、会員区分、審査結果で条件は変わります。上表は優劣や最安を示す比較ではありません。見積り時には、土地・着工・上棟・完成の各日付と金額を4行で提示し、利息と諸費用を含む総額を出してもらいましょう。

つなぎ融資のメリットと注意点

メリット自己資金をすべて土地・着工金へ充てずに済み、住宅会社の支払条件と本融資の時期を合わせられます。
注意点住宅ローンより金利・諸費用が高くなりやすく、工期延長で利息が増える可能性があります。
審査本融資の承認や住宅会社・物件の書類提出が前提となる商品があります。利用直前では間に合わないことがあります。
本融資が実行できない場合つなぎの元金を別の方法で返済する必要が生じ得ます。契約解除、設計変更、適合証明不合格などの扱いを確認します。
工事期間中の家賃と住宅資金の家計計画を確認する夫婦
工事中は現在の家賃と、つなぎ融資の利息・諸費用が重なることがあります。AIによるイメージです。

工期が延びると、何が増える?

天候、資材納期、追加変更、検査の遅れなどで完成が延びると、借入期間が延びて利息が増えます。商品によっては期限延長の手続や追加手数料も必要です。余裕のある完成予定日で試算し、1〜2か月延びた場合の金額も確認しておくと安心です。

つなぎ融資を減らす主な方法

自己資金を充てる利息は減りますが、引越し・家具・予備費まで使い切らないよう現金を残します。
分割実行対応の住宅ローン総費用と返済開始時期を、つなぎ融資と同条件で比較します。
支払い条件を確認する住宅会社への支払時期を契約前に確認し、出来高を大きく超える前払いを避けます。
完成時払いの住宅会社を選ぶ着工金・上棟金がなければ、建物分のつなぎ融資を抑えられる可能性があります。
木造注文住宅の上棟でクレーンの梁を受け入れる大工たち
一般的な分割払いでは、上棟時に建物代金の一部を支払う場合があります。AIによるイメージです。

ダイヤホームなら、建物分のつなぎ融資は原則不要

ダイヤホームでは手付金を除く建物代金を、建物完成後・引渡し直前に一括でお支払いいただきます。着工金・上棟金をお預かりしないため、それらを支払うためのつなぎ融資は原則必要ありません。

ただし、土地を先に購入する場合や、外部業者への直接支払いがある場合は、別のつなぎ資金が必要になることがあります。お客様ごとの土地・自己資金・住宅ローンに合わせて確認します。

完成した注文住宅のLDKで引渡し前検査を行う夫婦と施工担当者
完成・検査を終えて本融資が実行されるまでの資金スケジュールを確認します。AIによるイメージです。

つなぎ融資のよくある質問

つなぎ融資とは何ですか?

住宅ローンの本融資を受け取る前に、土地代や着工金・上棟金などを支払うための短期融資です。一般に、住宅完成時の本融資実行金で元金を一括返済します。

つなぎ融資の利息はいつ払いますか?

借入時に先払い、毎月払い、住宅ローン実行時に精算など商品によって異なります。利息が融資金から差し引かれ、実際の受取額が必要額を下回らないかも確認してください。

つなぎ融資には利息以外に何がかかりますか?

融資事務手数料、保証料、印紙税または電子契約手数料、振込手数料、商品によっては登記・司法書士費用などがかかります。金利ではなく総費用で比較します。

つなぎ融資の利息は住宅ローン控除の対象ですか?

住宅ローン控除は年末残高、返済期間、居住開始などの要件を満たす住宅ローンが対象です。短期のつなぎ融資は通常その要件を満たさないため、原則として控除対象とは考えません。個別の税務判断は税務署または税理士へご確認ください。

工期が延びるとどうなりますか?

利用期間が延びる分だけ利息が増え、期限延長の手続や追加費用が必要になる場合があります。最長期間と延長条件を申込前に確認します。

ダイヤホームなら、つなぎ融資は絶対に不要ですか?

着工金・上棟金など建物分のつなぎ融資は原則不要です。ただし、土地の先行購入や外部業者への直接支払いなど、資金計画によって必要になる場合があります。

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支払い時期まで含めて、無理のない家づくりを

住宅ローンは金利だけでなく、「いつ、誰へ、いくら払うか」まで整理すると総費用が見えます。愛媛で注文住宅をご検討の方は、土地と建物をまとめた資金計画をご相談ください。

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