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【愛媛県】GX志向型住宅の補助金はいくら?2026年の条件と注意点

2026.08.29

太陽光パネルを載せた平屋に「GX志向型住宅 補助金110万円」と表示したコラムアイキャッチ

2026年8月29日|愛媛の家づくり

GX志向型住宅の補助金はいくら?
2026年の条件と申請前の注意点

愛媛県は原則1戸110万円、一部地域は125万円。断熱等級7の実例とともに、対象条件を分かりやすく解説します。

省エネ性能の高い家を検討していると、「GX志向型住宅なら補助金が使える」と聞く機会が増えました。2026年は「みらいエコ住宅2026事業」で、GX志向型住宅の新築が支援されています。

先に結論:西条市など愛媛県内の5〜8地域では、GX志向型住宅の補助額は1戸110万円です。久万高原町と新居浜市の旧別子山村区域など4地域は125万円のため、建築地の地域区分を確認します。全世帯が対象ですが、断熱等級6以上に加え、一次エネルギー削減率、再生可能エネルギー、HEMSなどの要件をすべて満たし、登録事業者が申請する必要があります。予算上限に達すると期限前でも終了します。

GX志向型住宅の補助金は、愛媛県で110万円または125万円

みらいエコ住宅2026事業110万円/戸西条市など地域区分5〜8地域の場合

地域区分1〜4地域は125万円、5〜8地域は110万円です。愛媛県では久万高原町と新居浜市の旧別子山村区域などが4地域に該当し、その他の多くは5〜8地域です。同じ市名でも区域により異なる場合があるため、住所ごとに国の地域区分を確認してください。GX志向型住宅には古家除却による加算はありません。

2026年8月29日午前0時時点で、GX志向型住宅の予算750億円に対する申請額は52%です。第2期の交付申請は遅くとも2026年12月31日まで、予約は遅くとも11月16日までですが、予算上限に達した時点で終了します。補助金は契約前提の資金として確定扱いせず、事業者へ申請可能時期と予算状況を確認しましょう。

愛媛県西条市で建築中の断熱等級7の平屋外観と足場
西条市で建築中の断熱等級7・UA値0.26の平屋。画像を押すと建築レポートへ移動します。

GX志向型住宅に必要な4つの性能

GX志向型住宅とは、断熱等級6以上、一次エネルギー削減、再生可能エネルギー、HEMSの4要件を満たす高性能住宅です。

1. 断熱等性能等級6以上

外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値・夏の日射の入りやすさ)の基準を満たします。愛媛の一般地では等級6以上が入口です。

2. 再エネを除く削減率35%以上

太陽光発電の効果を含めず、一次エネルギー消費量等級8かつ削減率35%以上が必要です。断熱だけでなく設備効率も関係します。

3. 再エネ込み削減率100%以上

一般地では太陽光発電などを含め、基準一次エネルギー消費量から100%以上削減する設計が条件です。寒冷地・低日射地域などは別基準です。

4. HEMSを導入

機器連携規格「ECHONET Lite AIF仕様」に対応し、対象一覧に掲載されたコントローラを設置します。2026年7月1日以降の確認申請では、対象となるIP通信機器にIoT機器のセキュリティ適合ラベル「JC-STAR★1以上」が必須です。

西条市の断熱等級7の平屋に施工された銀色の外張り断熱材キューワンボード
外側を断熱材で包む外張り断熱の施工。GX要件の断熱性能を現場で形にする工程のひとつです。
外張り断熱材キューワンボードの継ぎ目へ気密テープを施工する職人
計算上の性能だけでなく、断熱層・気密層を連続させる丁寧な施工が快適性を支えます。

断熱等級7なら、必ずGX志向型住宅になる?

いいえ。断熱等級7だけではGX志向型住宅になりません。GX志向型住宅の断熱要件は等級6以上なので、等級7はその部分を上回ります。しかし、太陽光を除く一次エネルギー削減率35%以上、再エネ込み100%以上、HEMS導入も必要です。

比較 断熱等級7 GX志向型住宅
主に評価するもの 外皮の断熱・日射遮蔽性能 断熱+設備効率+創エネ+HEMS
断熱要件 地域ごとの等級7基準 等級6以上
太陽光 等級取得の必須条件ではない 一般地で再エネ込み100%以上を目指すうえで実質的に重要
補助金 等級7だけでは対象確定にならない 全要件と申請審査を満たせば対象
断熱等級7の平屋で室内側から見たLIXIL TWトリプルガラスの窓
高断熱住宅では、壁や屋根に加えて熱が出入りしやすい窓の性能も大切です。

登録事業者による申請前に確認したい7つのポイント

  • 対象世帯:GX志向型住宅は子育て世帯に限らず、すべての世帯が対象
  • 事業者:登録済みのみらいエコ住宅事業者と契約し、GXへの協力表明をした事業者が建築
  • 床面積:50㎡以上240㎡以下
  • 着工:基礎工事への着手が2025年11月28日以降
  • 立地:原則として土砂災害特別警戒区域など、8つの立地等除外要件に該当しないこと。指定解除予定の公表等による例外は事業者・自治体へ確認
  • 申請者:施主が直接申請するのではなく、登録事業者が申請して補助額を還元
  • 併用:同じ住宅で国の他補助制度と重複受給できない場合があるため事前確認

交付申請時点で一定以上の出来高に達していない場合は、2027年1月31日までの出来高報告が必要です。戸建住宅の完了報告期限は2027年7月31日。制度変更や予算消化があるため、契約・着工前に最新情報を確認してください。

断熱等級7の平屋で完成した基礎の上に土台と大引きを組んだ施工現場
補助制度では「いつ基礎工事へ着手したか」も重要です。計画初期から事業者と工程を共有します。

GX志向型住宅の補助金 FAQ

Q. 愛媛県の補助額はいくらですか?

A. 地域区分5〜8地域は1戸110万円、1〜4地域は125万円です。愛媛県内にも両方があるため、建築地の地域区分を確認してください。予算上限や審査があり、交付を保証するものではありません。

Q. 子育て世帯でなくても申請できますか?

A. はい。GX志向型住宅はすべての世帯が対象です。

Q. 断熱等級7なら補助金を受けられますか?

A. 等級7だけでは足りません。一次エネルギー削減率、再生可能エネルギー、HEMSなどの要件も必要です。

Q. 太陽光発電は必要ですか?

A. 一般地では再エネ込みの一次エネルギー削減率100%以上が要件です。通常は太陽光発電などの再エネ設備を含めて設計します。

Q. 自分で申請できますか?

A. できません。登録されたみらいエコ住宅事業者が申請し、補助金を建築主へ還元します。

Q. いつまで申請できますか?

A. 交付申請は遅くとも2026年12月31日、予約は遅くとも11月16日ですが、予算上限に達すると早期終了します。

Q. 給湯省エネ2026などと併用できますか?

A. 同じ新築住宅では、先進的窓リノベ2026、給湯省エネ2026、賃貸集合給湯省エネ2026の補助金を重ねて受けられません。自治体制度は国費が充当されていないものなら併用できる場合があります。

西条市・新居浜市でGX志向型住宅を検討する方へ

GX志向型住宅は、補助金を取るためだけの設備追加ではありません。断熱で必要なエネルギーを減らし、高効率設備で無駄を抑え、太陽光でエネルギーをつくり、HEMSで使い方を見える化する考え方です。敷地の日当たり、屋根形状、暮らし方、予算まで含め、初期設計から全体を組み立てることが大切です。

動画・写真でDAIYA HOMEの家づくりを見る

実際の間取りや施工事例は、YouTubeとInstagramでもご覧いただけます。

参考情報・出典

確認日:2026年8月29日。制度内容・予算状況は変わることがあります。最新情報は公式サイトと申請事業者へご確認ください。

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