平屋の価格はいくら?2階建てとの費用比較|愛媛の注文住宅
2026.09.14
「平屋で暮らしたい。でも平屋は2階建てより高いと聞いて、踏み切れない」——ご相談の席でいちばん多い迷いのひとつです。ネットで調べても「坪単価が高い」「土地が広く要る」と書かれていて、結局いくらなのかが見えてきません。
この記事では、愛媛県西条市の工務店DAIYAHOMEが、平屋の価格が2階建てとどう違うのかを、費用が増える理由・減る理由の両面から整理し、坪数別の建物価格の目安まで具体的にお伝えします。
同じ延べ床面積なら、平屋は基礎と屋根がおよそ2倍になるぶん坪単価は上がりやすい。いっぽうで外壁・足場・階段は平屋のほうが小さく済みます。増える費用と減る費用の両方があるため、価格差は「2倍」ではありません。建物だけでなく土地・外構を含めた総額で比べるのが失敗しないコツです。
01平屋の価格はどう決まる?坪単価の落とし穴
家の価格は「坪単価×延べ床面積」で語られることがほとんどです。ところがこの坪単価、どこまでを含んだ金額なのかが会社によって違います。建物本体だけの坪単価もあれば、屋外の給排水工事や電気の引き込み、地盤改良の一部まで含んだ坪単価もあります。
本体だけの安い坪単価を見て話を進めると、あとから付帯工事や外構が積み上がり、最終的な総額は思っていた金額と大きく変わってしまいます。見比べるときは「その坪単価に何が含まれているか」を必ず確認することが第一歩です。
ちなみにDAIYAHOMEが公開している坪単価は70万円〜85万円(税抜)。これは建物本体だけでなく、付帯工事等まで含んだ金額です(仕様・プランによって変わります)。平均的な建物価格は約2,300万円(税抜)になっています。
02平屋で増える費用・減る費用|面積で見るとわかる
「平屋は高い」と言われる理由は、感覚ではなく面積で説明できます。同じ延べ床面積の平屋と総2階建てを比べると、平屋は建物を横に広げるぶん、地面に接する面積と屋根の面積が増えるからです。


延べ床100㎡(約30坪)を正方形の平屋と総2階建てでモデル化すると、違いはこうなります。
平屋で増える費用
基礎のコンクリートと鉄筋、屋根材と下地、屋根の断熱や防水、雨樋——これらは建築面積に比例して増えます。基礎と屋根がおよそ2倍になれば、その分の材料費と手間が上乗せされます。整地や地盤改良が必要な場合も、面積が広いほど費用は増えます。
平屋で減る費用
いっぽうで、上に伸びない平屋は外壁の面積が小さく、足場も低く小規模で済みます。階段そのものと階段まわりの床面積も不要。2階にトイレや洗面を置く必要がなく、上下階をつなぐ配管・配線も減ります。将来の外壁塗り替えや屋根の点検も、足場が小さいぶん負担が軽くなります。
つまり、増える費用と減る費用が一部は打ち消し合います。基礎と屋根が2倍でも、家の価格が2倍になるわけではありません。どれくらいの差になるかはプランの形と仕様しだいなので、気になる方は同じ広さの平屋と2階建てで見積りを取って比べるのが確実です。
03建物だけで比べない|土地と外構を含めた総額
平屋と2階建ての費用を比べるとき、見落とされがちなのが土地と外構です。同じ延べ床30坪でも、平屋は建物だけで30坪分の敷地を使い、総2階建てなら15坪分で足ります。そこへ駐車スペース2台分、庭、隣地との距離が加わります。

土地から探す方にとって、これは「建物価格の差」より大きな金額になることがあります。逆にいえば、都市部に比べて広い敷地を確保しやすい愛媛では、平屋という選択が現実的だということです。必要な土地の広さについては【新居浜市】平屋を建てるなら知っておきたい土地の広さで詳しく解説しています。
外構も同じです。建物の外周が長くなれば、土間コンクリートやフェンス、植栽の面積も増えます。資金計画のときは「土地+建物+外構+諸費用」の総額で見ておくと、後半で慌てずに済みます。
04平屋の費用を抑える4つの工夫
平屋の費用は、設計の工夫でかなり変えられます。現場でよくお伝えしているのは次の4点です。
① 建物の形をシンプルに。凹凸の多い平面は、基礎・屋根・外壁のすべてが同時に増えます。長方形に近づけるほど構造も素直になり、コストは下がります。
② 屋根の形を複雑にしない。切妻や片流れなどシンプルな屋根は、材料の無駄も雨仕舞いのリスクも少なくなります。
③ 廊下を減らして延べ床を小さく。平屋は動線が長くなりがちですが、LDKを中心に各室をつなぐ回遊プランにすれば、廊下そのものを減らせます。延べ床が1坪変われば、坪単価ぶんの金額が動きます。
④ 水まわりをまとめる。キッチン・洗面・浴室を近くに置けば配管が短くなり、家事動線も短くなって一石二鳥です。
広さごとの間取りの考え方は愛媛で建てる平屋の間取り実例|30坪・35坪・40坪の違いもあわせてご覧ください。
05愛媛で平屋を建てるといくら?坪数別の目安
では実際の金額です。DAIYAHOMEの公開坪単価(70万円〜85万円・税抜・付帯工事等を含む)で計算すると、建物価格の目安は次のようになります。
この金額に、土地の費用・外構工事・登記や保険などの諸費用が加わります。住宅ローンの組み方や支払いのタイミングまで含めた資金計画は、早い段階で一緒に組み立てておくと安心です。支払い時期の考え方は支払いは完成時に|ダイヤホームの引渡し直前一括払いもご覧ください。
DAIYAHOMEは、施工実績の多く(7割超)が平屋です。とくに得意なのは30〜35坪の広さ。平屋のコストの効かせどころ——基礎と屋根をどう小さくまとめ、どこに予算を残すか——を、数多くの現場で積み上げてきました。

規格プランから選ぶのではなく、一邸ごとにゼロから設計する完全自由設計。打合せは回数制限なし・何度でも無料なので、「この形なら基礎がいくら減るか」を一緒に検討しながら、納得できるまで詰められます。断熱等級6は標準仕様(追加費用なし)で、コストを削っても性能は削りません。
お支払いは中間金不要の最終金一括払い。着工時・上棟時の中間金がないため、建物分のつなぎ融資が原則不要です(※土地購入のための借入がある場合は土地分のつなぎ融資が必要です。※ご契約時の手付金は必要です)。
そして大屋不動産株式会社は不動産事業部を併せ持つ会社です。平屋に必要な広さの土地探しから設計・施工まで、同じ会社の中でワンストップ。施工エリアは西条市・新居浜市・四国中央市・松山市です。
Qよくある質問
平屋は2階建てより高いのですか?
30坪の平屋はいくらぐらいで建てられますか?
平屋の費用を抑えるコツはありますか?
平屋にはどのくらいの広さの土地が必要ですか?
- 坪単価は「どこまで含むか」が会社ごとに違う。比べる前に中身を確認する
- 同じ延べ床なら平屋は基礎・屋根が約2倍。ただし外壁は約3割少なく、足場も階段も小さい
- 増える費用と減る費用があるため、基礎と屋根が2倍でも家の価格が2倍になるわけではない
- 比べるなら土地+建物+外構+諸費用の総額で。土地の広さの差が効いてくる
- 当社の坪単価70万〜85万円(税抜・付帯工事等込み)なら、30〜35坪の平屋で約2,100万〜3,000万円が目安(仕様・プランによる)